調査会社のCanalysが米国時間12月4日に発表した調査結果によると、11月の最初の20日間、RovioやZynga、Electronic Arts、Disneyを含むわずか25の開発者がモバイルアプリケーションの売上高全体の半分を稼ぎ出したという。それらの企業は米国において、有料ダウンロードとアプリ内購入から計6000万ドルを売り上げた。残りの6000万ドルの売上高は、残りすべての開発者によるものだった。
Canalysは「App Store」と「Google Play」の両マーケットプレースを分析した。
興味深いことに、Pandora以外の上位開発者はすべてゲーム開発者である。Canalysのバイスプレジデント兼プリンシパルアナリストであるChris Jones氏は声明の中で、これは見落としてはいけない現象だと述べた。
この話の1つの側面は、成功するゲーム開発者はほぼ例外なく、売り上げをもたらすタイトルを複数擁しているということだ。例えば、ZyngaはAppleのApp Storeで最も売上高の多い「iPhone」アプリのトップ300リストに毎日平均15タイトルが載っており、Google Playストアの同様のリストにも9タイトルがランクインしている。
小規模な開発者にとって残念なのは、上位のアプリメーカーのリストに食い込むのは難しいかもしれないということだ。App StoreとGoogle Playでは「ユーザーに見つけてもらえること」が極めて大きな問題で、通常は上位の開発者が両ストアの至る所に「浸透」していることをCanalysは今回の調査で発見した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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