Appleは本当に新興企業Color Labを買収し、動画共有アプリケーションやわずかばかりの特許といった資産を手に入れたのだろうか?
新たな報道によると、そうではないらしい。
AllThingsDは情報筋の話として、Appleが手に入れたのはColor Labsそのものではなく、同社のエンジニア「約20名」だったと報じている。エンジニアらはAppleのクラウド関連プロジェクトに加わるが、残ったColor Labsは「活動を徐々に停止」するという。
この記事ではさらに、契約金額は200~500万ドルの範囲と言われており、事業を始める前にColor Labsが獲得した資金4100万ドルを大幅に下回ると伝えている。
AppleはColor Labsのエンジニア引き抜きについて正式に認めていないが、この数日前には、Appleが今回と同じようにエンジニアの雇用を目的としてサンフランシスコに拠点を置くHTML5関連の企業Particleを買収したことを、米CNETが最初に報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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