Color Labsの創設者であるBill Nguyen氏は、Appleとのつながりを持っている。Appleは2009年、同氏が設立した企業の1つであるLalaを8000万ドルで買収した。
そして今、AppleはNguyen氏のColor Labsも狙っているのではないか、とのうわさが流れている。
The Next Webが情報筋の話として伝えたところでは、AppleはColor Labsを百万ドル単位で「2桁台後半」の金額で買収し、書類への署名はまだなされていないものの、この取引は決定的なものであるという。
「Color」は2011年に「iOS」および「Android」向けの位置情報ベースの写真共有アプリとして発表され、大きな注目を集めた。Color LabsにはNguyen氏というカリスマ性を持った創設者がおり、Sequoia CapitalやBain Capital、Silicon Valley Bankといった有力な支援者を獲得した。
Nguyen氏とColor Labsの取締役会との関係が批判を受け、同社が業務を停止するとのうわさがこの数日流れている。しかし、それは事実に反するようだ。Color Labsの関係者が米国時間10月17日に述べたところによると、同社は業務を続けていく計画のようである。
同社は今、Appleの監視のもとで事業を続けていく可能性があるように見受けられる。
米CNETはAppleとColor Labsに確認を求めているが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス