グーグル、「春の大掃除」を新たに発表--「AdSense for feeds」や「Classic Plus」を終了へ

Casey Newton (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫2012年09月29日 11時01分

 季節はすでに秋を迎えたかもしれないが、Googleが1年前に開始した「春の大掃除」はまだ続いている。

 これは、Googleが今後サポートする計画のない製品を遠回しに指した言い方だ。

 米国時間9月29日に発表された変更のほとんどは些細なものだが、幅広いユーザーにとって注目すべきものもいくつかある。

  • 「Google Picasa」と「Google Drive」のストレージが統合され、これにより無料ユーザーが利用できる容量は両サービス合わせて5Gバイトになる。有料ユーザーの場合、購入した分の容量に5Gバイトが上乗せされるわけではない(つまり、容量が100Gバイトのプランに加入した場合、利用できるのは100Gバイトだけだ)。
  • パブリッシャーがRSSフィードに広告を挿入することで同フィードを収益化できる「AdSense for feeds」は、10月に「退役」する。ただし、パブリッシャーは引き続きフィードのURLを使用できる。
  • Googleホームページの背景画像を自由に選択できる「Classic Plus」は、10月16日から利用できなくなる。

 Googleはさらに、「Spreadsheet Gadgets」「Google News Badges」、および「Android」版「Places Directory」アプリケーションも提供を終了する。

 詳細は公式ブログの記事を確認してほしい。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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