Twitterは米国時間9月28日、「Discover」(見つける)タブの最新バージョンを発表した。同社によると、これにより、ユーザーとの関連性があると見なされるツイートが絶え間なくストリーム表示されるようになるという。
Twitterは2011年12月、Twitter.com上でDiscover機能の提供を開始した。これは、「ウェブから極めて重要な情報をユーザーにもたらすことであり、(そして)2012年5月には、より強力な信号と新たなデザインを追加した。これらは、知っている人からのより関連性の高い話題とツイートを抽出することで、ユーザーに合わせてよりパーソナライズする」ことを目的としたものだ。
Twitterは28日午前のブログ投稿で、「今、Discoverを再び改良している。Twitter.com上のDiscoverタブにアクセスすると、ツイートが絶え間なくストリーム表示されるが、これらのツイートは、最も関連性の高い話題と最も魅力のある写真をユーザーに示すよう、自動的に開いて表示される」と述べた。
新たなタブを見ると、「What's happening now, tailored for you」(今起きている出来事があなた向けにカスタマイズされます)という見出しの下に一連のツイートが表示されるのが分かる。
もちろん、この機能は、Twitterが人々の実際の興味とそれに関連するツイートとを一致させるためのものだ。ただし、これがうまく機能すれば、ユーザーにとって新たにフォローする人や重要な情報を見つけるための洗練された手段になり得る。
Twitterは、この新たなDiscover機能について、ユーザーに「段階的に」提供していく予定だと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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