新しい「Maps」アプリの品質についてユーザーに公式に謝罪したAppleが、さらに一歩進んで、代替アプリのリストをユーザーに紹介している。
App Storeの「おすすめ」セクションに、iPhoneおよびiPad向けの代替地図アプリを提供するコーナーが作られた。
米国の同ストアにおいては現在のところ、このコーナーには十数本の地図アプリがある。
代替アプリの数はiPadだと8本とやや少ない。また、国による違いもある。例えばカナダのストアでは、NAVIGON、Garmin、Sygicによるカナダ版や北米版のアプリを推奨している。英国も同じで、Microsoft、skobbler、AA Satnavなどから地元向けのアプリが提供されている。
Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、米国時間9月28日に出したおわびの文章で、同社のMapsアプリを改善する取り組みを続けていくとしながら、その時期については何の見通しも示していない。ユーザーには当面、ほかの地図アプリをダウンロードするか、Google、Microsoft、Nokiaなど競合他社が提供するモバイル向けWebサービスを利用するよう勧めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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