Googleは、自社の敷地に「Jelly Bean」のオブジェを設置し、次期「Android」のリリースに関してくすぶる疑いを払拭した。
オブジェは、アルファベット順に並んだ他のスイーツ群の隣に登場した。GoogleのモバイルOSの新バージョンは、「Cupcake」「Donut」「Eclair」「Froyo」「Gingerbread」「Honeycomb」「Ice Cream Sandwich」といった具合に、スイーツにちなんで命名されている。
「Google+」内に設けられたGoogle Developersのページに米国時間6月26日、新しいオブジェの写真が公開された。翌日からは、サンフランシスコでGoogle I/Oカンファレンスが開催される。このイベントは、Android開発者やウェブ開発者など、Googleの技術を活用する人を対象にしている。
更新情報:Googleがゼリービーンズをこぼしていない時のオブジェを見たければ、このページに直立しているオブジェの写真がある。
Jelly Beanのバージョン番号がいくつになるのかははっきりしないが、「4.1」という説が有力だ。「Android 4.0」(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)を実際に搭載した製品は比較的希少で、GoogleがAndroid市場の多数のパートナーに対し、最新版にアップデートし続けてもらうことに苦労している実情が反映されている。だが、こうした困難にもかかわらず、Androidの普及は続いている。
Google I/Oでは、Googleの7インチ型Androidタブレット「Nexus」が、Jelly Beanを搭載して出荷されることが発表されると予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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