「iOS」プラットフォームとそれを搭載したデバイスがどれだけ人気を集めているのか知りたいのなら、Appleが米国時間6月11日にWorldwide Developers Conference(WWDC)で発表した数字を見れば十分だ。
AppleでiOS担当のシニアバイスプレジデントを務めるScott Forstall氏によると、同社は3月30日までに3億6500万台のiOS搭載デバイスを販売したという。そして現在、その内の80%で最新のモバイルOS「iOS 5」が稼働している。
iOS 5について、Forstall氏は搭載アプリケーションに関する驚異的な数字をいくつも披露した。たとえば、iOS 5ユーザーには1日あたり70億件のプッシュ通知が送られており、この機能が登場して以降の総計は、1兆5000億件にのぼるという。
「iMessage」も負けていない。1億4000万人が利用しており、1日に送信されるメッセージは10億件だ。これまでに送信されたメッセージの総計は、1500億件だという。
TwitterもiOSに組み込まれたことで大きな恩恵を受け、iOSユーザーの占める割合はこの1年で3倍に急増した。Appleによると、iOS 5からはこれまでに100億件のツイートが送信されており、その47%が写真だという。
重要な数字がもう1つAppleから発表された。カスタマーリポートの75%が、iOSに「とても満足している」と回答しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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