Facebookがついに、AppleのモバイルOSにおける居場所を確保した。
Appleは米国時間6月11日、「iOS 6」とFacebookの連携を強化すると述べた。Facebookユーザーは写真や動画を、Facebookアプリケーションを使用することなく、iOS 6から直接自分のアカウントに投稿したり、「Siri」を介してアップデートを投稿したりできるようになる。イベントや誕生日の情報を含むFacebookカレンダーと「App Store」も統合される予定である。
App Storeの統合により、気に入ったアプリケーション、テレビ番組、映画に対して「Like」ボタンを押したり、友人がLikeボタンを押したものを確認したりできるようになる。
ともに最も強力な技術企業である両社の今回の提携は、しばらく前からうわさされていた。AppleとFacebookは互いを競合相手だと考えているが、消費者が求めるものを提供するため、そして、モバイルおよびソーシャルネットワークの分野での成功を目指すGoogleの取り組みを阻止するために、協力が必要であることも認識している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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