かつての古い町並みも残る京都。昔ながらの町家で生活する人もいれば、町家を改装したシェアオフィスやルームシェアをしている人たちも多い。
「京都は、全国としてもルームシェアなどの文化が浸透している地域。学生だけでシェアハウスを運営していたりと、コワーキングに近いものへの馴染みがある。素地はしっかりと根づいてるので、地道な活動をしていくことで、京都はおもしろくなっていく」(池田氏)
国内外から学生が集まっている京都。しかし、社会人と学生との交流はまだまだ積極的に図られていないのではないかと池田氏は語る。「学生ももちろんだし、もっと京都の企業同士の連携も図っていきたい。京都にいるおもしろい人たちの交流が盛んになることで、京都全体のコラボレーションが促進されていく。小脇単体だけではなく、各地の企業やスペースなどと連携し、京都の街全体で大きなコワーキングの文化が浸透してくれることで、新しい創発が生まれる」(池田氏)
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