Hewlett-Packard(HP)の「Enyo」チームは、同チームがGoogleに移籍するという報道について、説明が必要だと述べている。
The Vergeは米国時間5月24日、GoogleがHP内でEnyo開発を担当しているチームをまもなく迎え入れると報じた。Enyoは、失敗に終わった「TouchPad」で初めてリリースされたモバイルプラットフォーム「webOS」向けに開発されたHTLM5ベースのアプリケーションフレームワークだ。
しかし、Enyoウェブサイトへの25日付けのブログ投稿によると、同チームの大部分はそのまま残り、Enyoの開発は継続されるという。またEnyoチームは拡大中であるとも書かれている。
The Vergeは、前日の報道に対するアップデートとして、Enyo担当者のMatt McNulty氏が「コードの99%に関与した」チームメンバーとともにGoogleへと移ったとする匿名の情報筋からの話を報じている。
米CNETは25日、HPにThe Vergeの報道についてコメントを求めたが、HPはEnyoチームのブログ投稿を参照するように述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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