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細かい指の動きも感知のモーション入力システム「Leap」--開発コンセプトと普及戦略

Daniel Terdiman (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年05月24日 07時30分
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 任天堂の「Wii」が開拓し、その後、Microsoftの「Kinect」が向上させたテクノロジであるハンズフリーなモーションコントロールが、飛躍的な進化を遂げた。ゲームから外科、建築、エンジニアリング、デザインまで、さまざまな業界に大きな変化がもたらされるかもしれない。

 Leap Motionというサンフランシスコの新興企業は、米国時間5月20日に3Dモーションコントロールシステム「Leap」を発表し、この歴史の浅い分野における最新技術水準を一気に押し上げた。このシステムでは、コンピュータ上のものを100分の1mmの精度で操作可能で、ピンチでのズームなどのジェスチャーを画面にタッチすることなく実行できる機能を取り入れている。

 小型のUSB入力デバイスと洗練されたソフトウェアプラットフォームから成るLeapは、70ドルで販売される予定だ。ユーザーがLeapを手にできるのは2013年前半となるが、この日同社が提示したものは、多様な業界の開発者とユーザーに大きな興奮を与えるものと思われる。

 現在では、ほとんどの人がKinectの活躍を目にしている。Kinectによって、画面に写るものを体で操作できるゲームなどのソフトウェアを開発できるようになり、このシステムは大成功を収めている。Kinectはダンスや格闘、スポーツゲームなど、さまざまなものによく適しているが、そのモーション認識機能が感知できるのはユーザーの手までが限界だ。

 一方、Leapは非常に細かい指の動きまでも認識可能で、Leap Motionによると、現在販売されているほかのどの製品と比べても200倍の感度を誇るという。4立方フィート(約0.113立方メートル)の「3Dインタラクションスペース」を作り出す同システムは、タッチスクリーンやマウスよりも精度と反応性に優れ、キーボードと同等の信頼性を備える。

 つまり、ゲームデザイナーから外科医、建築家、エンジニアまで、あらゆる人が、間もなく登場する革命的なアプリケーションの多くをすぐに利用できるようになるかもしれない。

 Leap Motionの最高技術責任者(CTO)であるDavid Holz氏は、米CNETに対して行ったデモで、以下に挙げるようなさまざまな操作にLeapがうまく対応できることを示した。

  • 1本の指をフリックして、OSを操作、またはウェブを閲覧
  • ピンチによる地図のズーム表示
  • エンジニアによるクレイの3Dモデルでの情報のやり取り
  • 2Dまたは3Dでの詳細な描画
  • 複雑な3Dデータ可視化の操作
  • 非常に「小刻みで迅速な」操作を必要とするゲームのプレイ
  • 空中で文字を書く動作による、デジタル文書への署名
Leap MotionのLeapを使うことで開発者は、手だけでなく指の動きでさえ画面上に表現できるアプリケーションを開発することができるようになる。 Leap MotionのLeapを使うことで開発者は、手だけでなく指の動きでさえ画面上に表現できるアプリケーションを開発することができるようになる。
提供:Leap Motion

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