Twitterは、膨大な数のアカウントパスワードおよび電子メールアドレスと思われるデータが流出した件について調査を行っている。
Twitterの広報担当者であるRobert Weeks氏は米CNETへの電子メールの中で、「われわれは現在、この状況を調査しているところだ。さしあたって、影響を受けた可能性のあるアカウントにパスワードのリセットを要請した。自分のアカウントが被害に遭ったかもしれないと心配している人々に対して、われわれはHelp Centerでパスワードのリセットなどの対策を推奨している」と述べた。
問題となっているユーザーデータ(容量が非常に大きいので公開にはPastebinで5ページを要した)は米国時間5月7日に公開され、Airdemon.netのブログで取り上げられた。同ブログは、影響を受けたアカウント数を5万5000件以上と試算している。盗まれたTwitterユーザー情報を投稿した人物とその理由は不明である。
Weeks氏はその試算に反論し、公開されたパスワードとアカウントの多くは重複しているように思えると述べた。
「われわれは現時点で、Pastebinで公開されたアカウントおよびパスワードとされるデータのリストに2万件以上の重複や、既に停止されている多くのスパムアカウント、関連づけられていないと思われる多数のログイン認証情報(つまり、パスワードとユーザー名が実際にはお互いに関連づけられていない)を発見している。このことには言及しておくべきだろう」(Weeks氏)
一般ユーザーのTwitterアカウント情報流出は「現時点で確認されていない」
Twitterの一般アカウント情報流出なし--関係部署が検証
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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