Twitterのパスワードなどアカウント情報が流出した可能性があることについて、Twitterの日本オフィスは昨日から進めていた調査の結果として「関係部署があらためて検証したところ、Twitterからはどなたの情報も流失していないことが確認されました」とした。5月10日に明らかにしている。
外部のサイトにポストされているアカウントについては、Twitterからパスワードをリセットするリクエストをかけたという。これらのアカウントはTwitterではないサイトから出たものと見ている。大半がスパムアカウントとして停止しているものであり、一般的なユーザーのアカウントは含まれていないという。
Twitterでは今回のようなことが起こらないよう、以下の点に注意してほしいと呼びかけている。
(1)ログインするサイトが信頼できるかどうかを確認する。ネット上にはまだいくつものフィッシングサイトが存在するためだ。
(2)パスワードは安全性の高いものにする。生年月日や英単語そのものではなく、自分だけが分かるパスワードにすることが重要としている。一つのパスワードをいくつものサービスに利用することも避けるべきとしている。
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