バーモント大学が6300万人のTwitterユーザーによる2009年以降のツイート約460億ワードを解析した結果によると、全体的な幸福度は2009年以来、徐々に低下しているという。
同大学のチームは、「hahaha」や「lol」を含む、よく使われる英単語1万語に1~9点の「幸福度スコア」を付けた。「happy」や「laughter」といった単語には1点~9点の尺度の中でも上位の点数がつけられた一方で、「terrorist」は1.30点となっている。
同チームによると、2009年以降、幸福度の高い単語が減少する傾向が見出されただけでなく、(日本の津波災害や豚インフルエンザの流行など)複数の「ネガティブな」できごとがあった2011年前半に、その傾向が加速したという。
同チームは、今後数カ月のうちに、一般の人が自分たちでデータを解析できるウェブサイトを立ち上げる計画だと述べている。グラフを含む研究結果はPLoS ONEに掲載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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