マイクロプロセッサ大手のIntelは米国時間4月17日、堅調な2012年第1四半期決算を発表し、第2四半期の見通しを上方修正したほか、同社製品をベースにした初のスマートフォンが間もなく登場する予定だと述べた。
Intelの第1四半期の売り上げは129億ドルで、純利益は27億ドル(1株あたり53セント)だった。ウォール街は、売り上げが128億4000万ドル、1株あたりの利益が50セントと予想していた。
来期の見通しについて、Intelは売り上げを136億ドルプラスマイナス5億ドルと予想した。ウォール街は134億5000万ドルを見込んでいた。Intelは粗利益率を62~63%と予想しており、これは以前の見通しを上回っている。2012年通期では、Intelは粗利益率を64~65%と予想し、約125億ドルの資本支出を予定している。
同社は、2012年下半期の力強い成長に向けて態勢が整ったと述べた。
事業部門別にみると、Intelの決算の結果はまちまちだった。PCクライアント、データセンター、その他の製品は前年同期比で全て落ち込んだ。
2012年第1四半期の結果は以下の通りだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?