オラクルとグーグルの特許論争、裁判前に和解協議の見通し

Rachel King (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2012年03月28日 14時53分

 OracleとGoogleの長期にわたる特許侵害論争について、裁判の正式な開始日が米国時間4月16日に予定される中、新しい道が示されているようだ。

 裁判所は、今なお裁判とは別に和解の機会を与えようとしているようだ。両社の担当弁護士は、4月9日までの予定で和解協議を行う日程を提案するよう命じられた。

 2011年9月にはそれぞれの最高経営責任者(CEO)であるLarry Page氏とLarry Ellison氏が法廷において和解協議に臨んだが和解に至らず、裁判の必要性が明確になっていた。

 2011年9月の和解に至らなかった同協議を取り仕切ったPaul S. Grewal判事は、いずれにせよ法廷の外で解決する機会がまだあると考えているようだ。

 Oracleは、モバイルOSの「Android」がJava関連の特許や技術をめぐり、Googleを提訴している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]