アップル、従業員のSNS利用に関する社内ポリシーが流出

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2011年12月05日 11時50分
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 Appleの従業員がソーシャルメディアプラットフォーム上で同社に関する暴言を吐いたことで解雇され、その撤回を求める訴えが退けられてからほんの数日後、同社のガイドラインがメディアに流出した。

 AppleはFacebookで何度も暴言を吐いたことを理由に従業員の1人を解雇した後、問題となっている従業員が「甚だしい規則違反」を犯し、同社の内部ソーシャルメディアポリシーに違反したことを明確に示した。

 おそらくAppleにとって恥ずかしいことに、先週、ソーシャルネットワーキングおよびブログに関する同社のポリシーが流出した。皮肉なことに、そのポリシーには、従業員がデータ流出を避けるためにどう振る舞うべきかが書かれている。

 Appleの規則にはFacebookやTwitter、MySpace、LinkedInなどのソーシャルネットワーキングサイトに関する個別のガイドラインが含まれている。それは機密や顧客のプライバシー、うわさに対するコメントなどを詳細に網羅しており、電子メールやメディアプラットフォームでの行為に関する明確なガイドラインも含んでいる。

 一般的に従業員はプライベートな時間には自分の好きなことをやれるが、Appleはガイドラインの中で次のように述べている。

 「オンラインソーシャルネットワークでは、パブリックとプライベート、私事と仕事の境界線が曖昧だ。自分の読み手と同僚に敬意を払う必要がある。これには自明のこと(民族差別的な発言や個人への侮辱、わいせつな言葉など)だけでなく、攻撃的、または扇動的と見なされる可能性のある話題も含まれる。要約すると、最善の判断を下さなければならない」

 ほかにも以下のような興味深い条項が含まれている。

  • 従業員はウェブサイトを運営してもいいが、そのウェブサイト上でAppleを話題にしてはいけない。
  • うわさについて憶測を述べてはいけない。これには新製品やAppleの規則、サービスに関する情報の肯定および否定も含まれる。
  • 従業員同士の通信にブログやwiki、ソーシャルネットワークなどのツールを使ってはならない。この規則には、お互いの相違点をオンラインで公開してはいけない、許可なくほかの同僚のことを話題にしてはいけない、明白な許可なしにほかの職員に関連する画像をどこにも投稿してはいけない、ということも書かれている。
  • 職員は自分がAppleの従業員であることを明かすかどうかに関係なく、「Mac」やAppleに関連するウェブサイト上で、いかなるメッセージやコメントも投稿してはならない。
  • Appleの従業員であることを明かすと、同僚や製品、グローバルブランド自体があなたに関連づけられてしまう。したがって、オンラインでの行為はAppleのポリシーと一致するものでなければならない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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