アップルが米国時間10月4日に「iPhone」イベントをカリフォルニア州クパチーノにある本社で開催した。ここではイベントの内容を時間軸にそってお届けする。
10:03:Tim Cook氏登場。「CEOの職についてから、今回が最初の製品ローンチになる」
10:05:Appleに働くには絶好のタイミングを迎えているとCook氏。先週、香港と上海にストアを開設した。
10:06:Cook氏、香港店について語る。
10:07:ストアの開店に非常に多くの人が駆けつけてくれた。祝福、写真の嵐で、多くの人が商品を買っていた。オープン初日のMacの売れ行きは、世界のほかの店舗を凌いだ。小売の歴史上、最高のオープンだったとCook氏。
10:07:オープンの様子を映したビデオを上映。
10:08:この様子を自分は100回見た気がすると、Cook氏は続ける。中国で6店舗を開き、今や11カ国で357店舗。そして、製品のアップデートに話が移る。
10:10:まずは、Lionやそのデジタルのみでのダウンロードを含んだMac。リリースから600万ダウンロードを達成した。Snow Leopardより80%多い。
10:11:Cook氏はMacBook Airにも言及。「顧客はこの商品を愛している。競合は真似しようとがんばっている」MacBook ProとiMacは米国で一番売れているノートPCとデスクトップだ。
10:13:iPodは音楽業界に革命をもたらした。しかし、重要なのは、音楽がいかに大事かということを思い出させてくれたことだ。「iPodは世界中で一番の音楽プレーヤーとなった」。3億台のiPodが世界で販売された。
10:14:2010年7月から2011年6月までにiPodは4500万台販売された。
10:15:これはiTunes、そして、iTunes Music Storeで始まった。今は2000万の楽曲を販売し、世界ナンバー1の音楽ストアになっているとCook氏。これまでにダウンロードされた楽曲は160億件以上。
10:16:次の話題はiPhone。この製品のためにこの部屋が満席なのかもしれないと、Cook氏は冗談を言う。 iPhoneは世界ナンバー1のスマートフォンになった。前年比で125%の成長率を誇る。Cook氏によると、フォーチュン500に名を連ねる企業の93%がiPhoneを導入している。また顧客満足度もナンバー1という。
10:18:こうした状況にも関わらず、世界の携帯電話市場におけるiPhoneのシェアは5%。この市場は年間15億台という規模で、Appleにとっては巨大な機会であるとCook氏は述べる。次はAppleの製品のうち「最も若い」カテゴリに入るiPadの話題に。
10:19:iPadの顧客満足度は95%とCook氏。
10:19:iPadは教師の教え方や、生徒の学習方法を変える。そして、たくさんの教師がAppleの考えに賛同しているとCook氏はいう。
10:20:米国で販売されるタブレット4台のうち3台はiPadだ。
10:22:iPadは世界で最も先進的なOSで動作する。今朝の段階で2500万台のiOS端末が販売されている。今日はこれを次のレベルへと引き上げる。
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