9to5Macが匿名の情報筋の話として伝えているところでは、Appleの次期「iPhone」はストレージ容量別に3種類のモデルが発売されるという。これは、16Gバイトモデルと32Gバイトモデルを提供している現行のラインアップとは異なる。
9to5Macは、第3のモデルが64Gバイトの容量を備えていると示唆しており、「iPad」で初代モデル以来提供されている容量と同じ選択肢が得られるという。
AppleがiPhoneの大容量モデルをテストしていることを示す兆候はこれまでにもいくつかあったが、市場に出るまでには至らなかった。たとえば2011年3月には、中国の話題を中心に取り上げる技術系ブログM.I.C. Gadgetが、64Gバイトの容量を備えた「iPhone 4」の「実機プロトタイプ」を入手したと報じた。同ブログは端末の写真を複数掲載したうえで、製造情報を見ると、この64GバイトモデルはiPhone 4が発表される前の2010年初めに生産されたようだと伝えていた。
さらに、iPhone 4ホワイトモデルの初期開発版とみられるものもあった。これは64Gバイトの容量を備え、「iOS 4」のプレリリース版らしいものを搭載していた。この端末は2011年4月にベトナムのサイトTinhteに掲載された。TinhteはiPhone 4が正式発表になる前に端末を入手していたサイトだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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