アップル、Let's talk iPhoneイベント開幕--時間にそってお届け - (page 2)

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年10月05日 01時50分

10:23:シニアバイスプレジデントのScott Forstall氏が壇上に。iOSは43%のインストールベースを誇るナンバー1のOSとForstall氏。これは2011年のcomScoreのデータである。App Storeが擁するアプリは50万件以上。そのうちの14万件がiPad用。

10:25:開発者に支払われる対価も大きいとForstall氏。開発者に30億ドル以上が支払われている。Cardsという新しいiOSアプリを紹介。iPhoneやiPod touchからメールカードを作成できるというもの。iPhotoでカレンダーを作れるのに似ているが、ここでは目的がカードのみである。誕生日カード、愛の表現、トラベル、卒業などの用途向けだ。Appleがカードをプリントして封筒に入れ、ユーザーに代わって郵送する。

10:27:あて先が米国内の場合、Appleが入れたUSPSバーコードにより、配達されたときにプッシュ通知がくるようになっている。米国内であればカード1枚につき2.99ドル、米国外は一律4.99ドル。米国時間10月12日にダウロード開始。

10:27:次はiOS 5。10万人の開発者がベータ版をダウンロード。新しい通知機能やiMessageなど、発表済みの機能をおさらい。

10:29:Remindersアプリについて。それからOSの一部機能となるTwitter連携の紹介。

10:30:そして雑誌や新聞用の新アプリNewsstand。Forstall氏は購読を受け付けている例としてThe New Yorker、Martha Stewart、Allure、Vanity Fair、The New York Timesを挙げる。

10:31:カメラアプリ。ホーム画面からのショートカットで起動する方法が紹介される。また音量ボタンを使って撮影する方法も見せる。

10:32:AppleのソーシャルゲーミングネットワークGame Centerを紹介。iOS 5ではGame Centerで写真、友人の検索、お勧めゲームといった機能を利用できる。

10:33:Safariのアップデートについて。モバイル端末上での可読性を高めるReader機能をForstall氏が説明する。また後で読みたい記事をブックマークするReading Listや(iPad用の機能である)タブブラウジングの紹介も。

10:36:Forstall氏が今度はPCフリーの機能を紹介。これはiTunesに接続しなくても、ワイヤレス経由で電話をアップブレードできるというもの。iOS 5は10月12日に提供開始。次の話題はiCloud。シニアバイスプレジデントのEddy Cue氏がデモ。

10:40:Documents in the Cloudが紹介される。iWorkと連携し、iCloudを経由してあらゆる端末間でファイルを共有できる。Pages、Numbers、Keynoteで利用できる。

10:40:Cue氏がアプリや書籍の購入システムについて話す。あるデバイスで購入した商品がほかのデバイスから確認できる。

10:42:バックアップ機能やFind My iPhoneの説明の後、Find My Friendsという新アプリが紹介される。友人や家族が共有を許可してくれた場合、その居場所が分かるというもの。

10:42:iCloudでは購入したものについては、ストレージ制限はない。他のストレージは5Gバイトまで無料。さらにストレージを利用するためのプランも用意されている。

10:45:iTunes MatchについてWWDCで明らかになった情報をおさらい。年額24.99ドル。iTunes Matchは10月末に米国で出荷。年内に他の国にも展開されるとCue氏。

10:47:AppleシニアバイスプレジデントPhil Schiller氏が登場。iPodについて話す。

10:48:「われわれは音楽が今でも大好きで、iPodを作り続けている」とSchiller氏。iPodラインのうち、2デバイスをアップデート。まずは、タッチスクリーン付きのiPod nano。「ナビゲートが簡単になった」。アプリケーションが大きくなり、スクロール可能。CoverFlowのようになっている。

10:49:フィットネス関連のエクスペリエンスが昨年のモデルよりも向上したとSchiller氏。ウォーキングやランニングのトラッキングがセンサなしで可能となっている。

10:50:8G版が129ドル、16Gバイト版が149ドル。続いてiPod touchの話題に。

10:51:iPod touchは一番人気のポータブルゲームプレーヤになったとSchiller氏。2011年モデルはiOS 5が搭載される。

10:52:ホワイトモデルが登場。

10:53:8Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドル、64Gバイトモデルが399ドル。

10:54:次の話題はiPhone。競合他社はiPhoneに近づけずにおり、ただ真似しようとしているだけだとSchiller氏。iPhone 4の機能を振り返るSchiller氏。人々は「どうやってこのヒット製品の後に続けばよいのか」と考えてきた。それがiPhone 4Sだ。

10:55:Retinaディスプレイを搭載。前面および背面にガラスを使用。ステンレスの帯が側面にある。内部はまったく新しくなっている。

10:55:新たにA5チップを採用。

10:55:デュアルコアプロセッサで速度は2倍。グラフィックスも7倍高速。ゲームで大きく力を発揮する、とSchiller氏。

10:56:Epic Gamesの社長であるMike Capps氏がデモ。

11:00:Schiller氏、再登壇。iPhone 4Sのバッテリ持続時間は、3G通話で8時間。2G通話で14時間。3Gでのブラウジングで6時間、Wi-Fiで9時間。ビデオ視聴で10時間。音楽再生で40時間。

11:01:2つ目の新機能。無線システム。Schiller氏は、新しいアンテナについて言及。「送受信時に、2つのアンテナをインテリジェントに切り替える」。その結果、通話の音質が向上し、速くなるとSchiller氏。ダウンロード時間が2倍高速になる。

11:02:iPhone 4Sのスピードは、上りが5.8 Mbps、下りが14.4 Mbps。

11:03:3つ目の新機能。「ワールドフォン」。iPhone 4はGSM版とCDMA版があったが、iPhone 4SはGSMとCDMAに対応。

11:03:次の新機能。カメラシステム。

11:04:どれだけiPhone 4が人気になったかを語り、そのカメラがFlickrで第1位になったことに触れる。Schiller氏によればiPhone 4Sは、ポイント&シュートカメラと競合するという。8メガピクセルカメラを搭載。

11:04:3264×2448ピクセル。8×10"で印刷可能。ピクセル数は60%増。裏面照射型。

11:05:iPhone 4のセンサに比べ、73%光量が多い。

11:05:33%キャプチャが高速化。ハイブリッドIRフィルタを採用。新しいレンズは5枚のレンズを組み合わせており、画像が30%シャープに。f/2.4の開口部。

11:06:A5内にはAppleが設計した画像プロセッサがあるとSchiller氏。顔認識。26%向上した自動ホワイトバランス。撮影も高速化している。

11:08:iPhone 4Sで撮影した写真を紹介。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]