知的財産をめぐるサムスンとAppleの動きに新たな展開があった。サムスンは現地時間8月29日、Appleの主力製品「iPad」タブレットにおける特許侵害で同社を反訴する計画を発表し、さらに「Galaxy Tab 10.1」のオーストラリア版の正式発売日を9月末まで延期することも明言した。
双方を代表する法務担当者は29日、方針決定のための審理でニューサウスウェールズ州連邦裁判所にて顔を合わせた。そこで、サムスン側弁護士のDavid Catterns氏は本件が裁判になった場合にAppleを反訴する計画を同裁判所に明かした。
Catterns氏は声明の中で、サムスンの反訴ではAppleの「iPhone」も対象になる、と付け加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」