Nielsenが米国時間7月28日に発表した報告によると、米国におけるスマートフォンOSの首位は「Android」で、市場シェアは39%だった。
2位はAppleの「iOS」(28%)で、Research In Motion(RIM)の「Blackberry」(20%)が続いている。
Nielsenによると、トップ3を追うMicrosoftは、「Windows Mobile」と「Windows Phone 7」をあわせて9%の市場シェアだという。以下、Hewlett-Packard(HP)が「Palm OS」と「webOS」をあわせて2%、Nokiaの「Symbian」が2%と続く。
デバイスメーカー別に見ると、iOS搭載スマートフォンを唯一作っているAppleが、米国消費者の間でトップのシェアである28%を獲得している。Apple以外のメーカーの一部は、OS市場においてより細かなシェアに断片化してしまっている。
ほかの上位のメーカーとしては、HTCがAndroidで14%、Windows MobileとWindows Phone 7で6%の市場シェアを獲得している。MotorolaはAndroidで11%を確保し、サムスンはAndroidで8%、MicrosoftのOSで2%のシェアを獲得している。
数カ月前はOSのトップ3がもっと競り合っていたが、今回の結果ではAndroidが急増、Appleが微増、RIMが減少している。Nielsenの3月の報告では、Androidが29%、iOSが27%、BlackBerryが27%の市場シェアだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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