パッケージをまずは開封してみよう。外側の写真の印刷されたスリーブをはずし、中の箱を開けてみればT1000i本体がそこに鎮座している。だがどうも無造作というのか、端末本体は保護のビニールフィルムでぐるぐるに巻かれた状態で収められているではないか。おいおい、工場からあわててもってきたのかよこれ?だってフツーはビニール袋に入っているとか、あるいは見た目を重視して本体がそのまま入っているはずなんだもん。ま、本体の傷をつけないって目的のためなら綺麗に箱の中に入っている必要はないんだけどね。
さてフィルムをはがせばT1000i本体とようやくご対面だが、なるほどフィルムに巻かれているだけあってかボディーは結構美しい。しかも背面側はさらに電池カバーの部分にもさらに保護シールが貼られている。「とにかく傷はつけなくないんだ」ってことなんだろうか、ここまで厳重に保護しているのであれば、本体に無造作に巻かれたフィルムも「ちゃんとしています」ということをアピールしたかったのかもしれない。中国と日本では文化が異なる部分があるが、見た目がテキトーだったからといって仕事までもがいい加減、というわけではないと信じてあげようじゃないか。
ところでこの電池カバー部分、よくよく見てみると中央上部に両面テープらしきものの剥離紙が貼られている。ここをはがして何かを貼れってことのようだ。でもパッケージ写真にはここには何もないし、そもそも本体のこんな位置に何を貼ればいいのだろう?そう思ってパッケージの中を探してみるとなにやら怪しいステッカー状のパーツを発見!しかもよく見ると「VAIC」と書かれているではないか!ん、VAI「C」デスカ?
これはあのスタイリッシュノートPCのあのブランドを真似ちゃったロゴそっくり、じゃないすか?こんな無名のケータイじゃ売れないってことで、あえて有名ブランドっぽいロゴをつけちゃえってことなんだろうか。製品に最初から表示しておかないってのは確信犯と言えるだろうが、買った客に貼らせるってのもどーなのよ?早くもこのケータイのレビューが心配になってきたぞ(笑)
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