トンデモメーカーも世代交代?新勢力登場--中国トンデモケータイ図鑑

トンデモメーカーも世代交代

 出てきては消えていくトンデモケータイメーカーたち。パッケージにメーカー名表示もなく「1ロットだけで生産終了」なんて製品を見かけるのも珍しくもなんともない。まぁ1回作ってみてあまりの赤字に投げ出してしまうのかもしれないし、あるいは少しでも儲かったからそれでよし、なんて潔い考えのメーカーもあるのかもしれない。こんな状況だから「全国トンデモメーカー連合」なんて協会があるわけでもなく、今日は1社、明日は2社と消えてはまた誕生していくメーカー全てを把握するなんて不可能なのだ。

 だがその一方では複数の製品を定期的にリリースする「トンデモ大手メーカー」と呼べそうな企業も存在する。例えば2〜3年くらい前は「ZTC」というメーカーの製品が市場で大手を振っていた。ZTCってメーカー名はビミョーなのだが、年間30から40機種は新製品を出していただろうか。当時はどこのトンデモなお店に行ってもZTCだらけ、トンデモケータイといえばZTC、なんて時代だったのだ。だが最近ではZTC製品は急減、見かける機会はほとんどなくなってしまったようだ。

 ということでトンデモメーカーにも勢いやら浮き沈みがあるわけだが、今年になって急激に目立っているメーカーがある。その名は「Jugate」。あれ?この名前覚えていませんか?そう、前々回に「謎の両面ケータイ」として紹介したトンデモケータイもこのJugate製だ。Jugateのケータイには面白い形状やギミックをしたものが多く、今最も「旬」なトンデモメーカーと言えるかもしれない。

Jugate この名前はぜひ覚えよう!Jugate、今一番ノリノリなメーカーだ※クリックすると拡大画像が見られます

これがパッケージ?いいのかJugate?

 今回トンデモケータイ問屋で見つけたJugateのケータイ、製品名は「ZJ929」という。両面ケータイの型番は「ZJR659」だったが、この2機種の型番からすると何やらメーカー内で法則があるのかもしれない。まぁそれにしてもすぐに何を意味するか想像できない型番であることは間違いなく、トンデモメーカーのやることはやっぱり常人には理解できないぞ。なんでこんな型番をつけるのか、一度メーカーに取材に行ってみたいものだ。

 さてと購入までのプロセスはさておき、まぁお金を払う段階で驚きましたよ今回も!以前紹介した両面ケータイZJR659はブランド品のポーチっぽいバッグにケータイが入っていたが、今回のZJ929はそれを超える適当なパッケージだったのだ。お金を払って「はい」と渡されたものは、何と「紙袋」!いいのかJugate、いくらノリノリとは言え手抜きじゃねーかーぁ!?もちろんこの紙袋には端末の写真やメーカー名などがちゃんと印刷された専用のもの。でもケータイですよあんた、IT製品ですよ!どうせ箱は捨てちゃうものだろうからといって、紙袋にしちゃっていいんだろうか!?

パッケージ こ、これがパッケージ!なんと紙袋なのだ。普通なら箱に貼り付けるIMEI番号シールも内側に貼られている※クリックすると拡大画像が見られます
紙袋 どこをどう見ても「紙袋」なのだ(笑)※クリックすると拡大画像が見られます

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