フォトレポート:大陸間弾道ミサイルの50年 - 12/22

文:Jonathan Skillings(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年12月11日 07時30分
 これはICBMではないが、そうなっていたかもしれない。Atlasは1960年代を通じて、平和的なミッションにも利用された。例えばこの写真は、1962年2月、マーキュリー計画の宇宙飛行士John Glenn氏を軌道まで運ぶ宇宙船「Friendship 7」の打ち上げの様子だ。

 SM 65 Atlas DはICBMとして、1959年から1965年まで実戦配備された。ICBMの構成では、全高は85フィート(約26m)をわずかに超え、発射時の最大重量は26万ポンド(約12万kg)、核弾頭1個を搭載していた(「Mercury」ロケットとしては、最上部の脱出用ロケットブームを含め、全長は100フィート(約30m)を超える)。射程距離は6300マイル(約1万km)以上、最高速度は時速約1万6000マイル(約2万6000km)だった。

 これはICBMではないが、そうなっていたかもしれない。Atlasは1960年代を通じて、平和的なミッションにも利用された。例えばこの写真は、1962年2月、マーキュリー計画の宇宙飛行士John Glenn氏を軌道まで運ぶ宇宙船「Friendship 7」の打ち上げの様子だ。

 SM 65 Atlas DはICBMとして、1959年から1965年まで実戦配備された。ICBMの構成では、全高は85フィート(約26m)をわずかに超え、発射時の最大重量は26万ポンド(約12万kg)、核弾頭1個を搭載していた(「Mercury」ロケットとしては、最上部の脱出用ロケットブームを含め、全長は100フィート(約30m)を超える)。射程距離は6300マイル(約1万km)以上、最高速度は時速約1万6000マイル(約2万6000km)だった。

提供:NASA

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