表も裏も通話できちゃうんですか?韓国発!トンデモない謎の両面ケータイ - (page 3)

どうやって使うんだ両面ケータイ?

 両面がケータイ、ではどうやって使うのだろう?だって裏もケータイってことは電池カバーすらないわけだ。まさか電池を入れないで使える?いやさすがにそんなことはない(笑)。またDUO 2000はGSMケータイだからSIMカードを入れなくては使えない。しかも2枚だ!中国トンデモケータイのように電池をはずしてその下にSIMカードスロットを2つ、なんて技もこいつには通用しない。ではどうなっているのか?

 背面が使えないってことは本体の左右の部分を使うしかない。DUO 2000のまずは本体右側に注目。って、これどっちが表で裏かわからないので、どちらが左で右なのかも実は不明(笑)。まぁ順番にどっちかの側面を見ていこう。まず片方の面には「DUAL FACE MOBILE PHONE」との刻印が控えめにされている。ここで派手にアピールしないあたりはなかなかいい感じだ。そして側面をよく見ると「SIM」の刻印も見える。そう、側面にSIMカードスロットが備わっているわけだ。ゴムキャップは充電端子である。またもう片方の側面には型番である「DUO 2000」の文字。そして同じくSIMカードスロットと充電端子がある。

 SIMカードは両面ともに正面から向かって左側のスロットに入れて使う。また両面ケータイだからって常に両面を使わなくてもいい。つまり片面にだけSIMカードをいれ「片面ケータイ」として使うなら、使いたい面の左にSIMカードを入れるわけ。無理して両面使わなくてもいいのはユーザーフレンドリーな設計だ(笑)。まぁせっかくだから両方使いたくなるけどね。

 SIMカードを両面に入れたら準備は完了だ。あとは両面の電源をそれぞれ入れれば、世にも珍しい「表も裏もケータイ」を思う存分使いまくることができちゃうぞ!電源投入シーンはぜひ動画で見ていただきたい。

本体側面にSIMカードスロットがある 本体側面にSIMカードスロットがある(※画像をクリックすると拡大します)
反対側もほぼ同じ。文字の刻印だけが違う 反対側もほぼ同じ。文字の刻印だけが違う(※画像をクリックすると拡大します)
側面のSIMカードスロットを引き出してSIMカードを装着 側面のSIMカードスロットを引き出してSIMカードを装着(※画像をクリックすると拡大します)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]