中国パワーはついに建物までケータイに--中国トンデモ「ホテル型ケータイ」 - (page 4)

アクリル素材採用はこのためだったのか!

 設定画面をさらに見てみると、面白い項目がいくつかあることに気がつく。それが「LED」機能だ。「Music Led」と「Charging Led」の2つがある(画面上はミススペルでCharingになっている)。この機能はいったい何なんでしょ?まぁせっかくの機能だからどちらもとりあえずONにしておこう。

 Charging Ledのほうは、読んでそのまま=充電中にLEDライトが光るっぽい。試しに本体下部に充電ケーブルを差し込むと、「キター!」って感じで本体の側面が光りはじめる!そうか、側面にもアクリル系の素材を使っているのは、この光まくり効果を出すためだったのかっ。光は0.5秒間隔ぐらいで点滅し、満充電時には点灯が止まる。充電状態を外から見てわかるのはありがたいが、この状態でリビングなどに置いておいたら落ち着かないこと間違いなし!有用なようでちと迷惑な機能かもしれない(笑)。そしてMusic Ledのほうは、音楽再生中にやはり側面のLEDが点滅するのだ。

 ところで音楽を再生してみると、音量は大きく音質も意外と悪くないようだ。背面の電池カバー上には隙間があり、そこにスピーカーがあるのだが、電池カバーを外してみるとステレオスピーカーになっている。意外とこんなところにはお金かけているのね。なお、この状態で音楽を鳴らすと本体フレームが透明素材になっており、LEDライトの光がその中を通って前面側面に誘導されていることがよくわかる。その様子を動画に撮ってみたので興味ある方はぜひ見ていただきたい。

設定画面には「Led」の項目が2つある。どちらもONにしておこう 設定画面には「Led」の項目が2つある。どちらもONにしておこう(※画像をクリックすると拡大します)
本体に充電ケーブルを差し込むと…… 本体に充電ケーブルを差し込むと……(※画像をクリックすると拡大します)
側面LEDが点滅する!なかなか面白いギミックだ 側面LEDが点滅する!なかなか面白いギミックだ(※画像をクリックすると拡大します)
音楽プレーヤーを起動してみるとやはり側面が点灯する 音楽プレーヤーを起動してみるとやはり側面が点灯する(※画像をクリックすると拡大します)

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