本体が光る機能は一部のトンデモケータイも採用しているが、中国人はやはりデーハーな機能が好きなんだろう。そう思って充電台をよく見てみると、上部はミラー仕上げとなっており、光があたるとまぶしく反射する。ただの置き台にしないあたりはさすがだろうか。
そして充電コネクタのあたりを見ると、何やらスイッチがあることを発見。なんでスイッチなんてあるんだろう?あやしい、なんともあやしすぎる(笑)。充電ケーブルを差し込んで、期待しながらこのスイッチをONにしてみよう!すると……。
光る!光まくる!天に向かって8個のサーチライトが光る!!てなイメージだろうか。充電台の周辺部に埋め込まれたLEDライトがいきなり光るのだ。しかも、結構明るくまぶしいくらい。さらに充電台の側面下部はブルーに光り、バージ・アル・アラブがそびえたつ人口島周辺の海の雰囲気を出してくれる。うーむ、やはりタダの充電台ではなかったか!(笑)
この状態でN89本体を立ててれば、充電台が光る!本体も点滅する!ってことでもうケータイだかライトのオブジェだかわけのわからない状態。てかこれがやりたいだけのケータイなんじゃないだろうか(笑)。この状態もぜひ動画で見てほしい。
このようにこのN89は「オブジェとして美しい」ことを考えたトンデモケータイだったようだ。でもならばなぜ大手メーカーNokiaの名前を語ってしまうのか?自分たちの製品に自信がないということなのだろうか。まぁ元々のホテルのデザインをインスパイアしているところに問題もあるが、どうせなら正々堂々とこのデザインで勝負してほしいところ。そうすれば実は世界中から引っ張りだこになったかもしれないというのになぁ……。
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