中国パワーはついに建物までケータイに--中国トンデモ「ホテル型ケータイ」 - (page 3)

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外も中も「バージ・アル・アラブ」をインスパイア

 電源を入れてみると壁紙もバージ・アル・アラブそのもの。そしてスクリーンセーバー時に流れる画像もバージ・アル・アラブと、とにかく勝手にこのホテルをフィーチャーしちゃっているっぽい。ホテル側としてはイメージが上がるかもしれないが、オフィシャルではない製品だしブランド名はNokiaだし、ってことでそのうち発売禁止にされてしまいそうだ。

 待ち受け画面にはアンテナマーク、キャリア名表示、左右ボタンの名称などが小さめの文字で表示されており、シンプルな表示になっている。このあたりはセンスのない安物トンデモケータイとは大違いである。また時計が表示されていなかったのでまずは時間設定を行おうと思ったところ、デフォルトのタイムゾーンが中東のアブダビになっているではないか。

 実は、内部ソフトは他の中国トンデモケータイと同じのため、タイムゾーンにバージ・アル・アラブのあるドバイの設定がはいっていない。そのため隣国のアブダビをデフォルト設定にしているのだろうか。こんなところにも設計者の遊び心が感じられてうれしいのだが、もしかしたら単純にアルファベット順だと一番最初が「Abu Dhabi」ってだけなのかもしれない。

 さて、機能は一般的なものばかりだ。トンデモケータイ標準のデュアルSIMカード、Bluetooth、タッチパネル、手書き文字入力、音楽・動画再生機能など。音楽プレーヤーの画面はどことなくホテルの入り口っぽい図柄なのは気のせいだろうか?なおTVチューナーは搭載していないが本体が金属パーツを多様しているため、感度が下がるってことで搭載していないのかもしれない。バージ・アル・アラブケータイだからといって、特殊なソフトや機能などは乗っていないのがちょいと残念。

 またタッチパネル対応ながらスタイラスペンが本体には内蔵されていない。これも電池カバーが金属製のため、ペンを収納できるようにカバーを加工するのが容易ではなかったのかもしれない。パッケージにもスタイラスペンは付属しないのだが、パッケージに書かれている説明を読むと「タッチ操作」と読めないこともない。すなわちペンではなく指先を使えということなのだろうか。設定画面に「タッチ時の振動ON/OFF」があるあたり、確かに指先での操作を意識したつくりになっているようだ。

待ち受け画面もスクリーンセーバーもみんなバージ・アル・アラブ 待ち受け画面もスクリーンセーバーもみんなバージ・アル・アラブ(※画像をクリックすると拡大します)
タイムゾーンは中東がデフォルトなのはさすが。音楽プレーヤーはホテルの入り口っぽい絵柄? タイムゾーンは中東がデフォルトなのはさすが。音楽プレーヤーはホテルの入り口っぽい絵柄?(※画像をクリックすると拡大します)
ダイヤル時は画面に数字キーを出すこともできる。タッチ時に振動するように設定すれば、指先タッチ操作もしやすいようだ ダイヤル時は画面に数字キーを出すこともできる。タッチ時に振動するように設定すれば、指先タッチ操作もしやすいようだ(※画像をクリックすると拡大します)
数字キーを押すとキーの隙間からLEDライトが光る 数字キーを押すとキーの隙間からLEDライトが光る(※画像をクリックすると拡大します)

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