General Motors(GM)およびSegwayは、米国時間4月7日に、ニューヨークを走り回る新たな2輪コンセプト乗用車の発表を行った。
プロトタイプ乗用車には、「Project PUMA(Personal Urban Mobility and Accessibility)」という名称が付されており、都市での渋滞緩和および環境汚染の解消が目指されている。PUMAは、「Segway Personal Transporter」(Segway PT)がベースとなっているものの、1人乗りではなく2人乗りで、立ったままの姿勢ではなく、座って乗れるようになっている。
PUMAは、リチウムイオン電池で駆動し、時速35マイル(約56km)にて、1回の充電で最長35マイルの連続走行が可能となる。
また、PUMAには、GMの「OnStar」テレマティクスシステムなどのハイテク機器が搭載されており、市内を走る他のドライバーの現在位置を把握することも可能になる。
PUMAは、都市部の交通機関が抱える種々の問題解決に役立てられると期待されており、ニューヨークで開催される自動車ショーでの正式公開が予定されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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