日本SGI、セグウェイ使ったガイドツアーの支援パートナー制度を開始

 日本SGIはこのほど、同社が国内正規総販売代理店として法人向けに販売している立ち乗り式電動二輪車「Segway」を使ったガイドツアーを企画・主催する企業や団体を支援する「セグウェイツアー・オフィシャル・パートナー制度」を設立、パートナーの募集を開始した。入会資格は、セグウェイを正規販売代理店より購入した法人で、日本SGIによる認定審査がある。

 同制度は、フロリダ州のディズニーワールドのツアー、サンフランシスコの海岸ツアー、豪シドニーのオリンピック公園ツアーなど、世界で100以上のツアーを公認している、米Segway社の「Segway Authorized Tours」の一環として、日本SGIが日本の環境に合わせ、安全講習などを盛り込んだ独自の認定条件を設けたもの。

 これまでは、国内でセグウェイの正規のビジネスを行うためには、セグウェイの販売代理店になる必要があったが、同制度により、企業や団体がセグウェイツアーを地域観光資源の活性化(町おこし)に役立てるなど、セグウェイを活用したビジネスを柔軟に展開できるとしている。

 パートナーに認定された企業や団体に対しては、トレーナーの育成から運営や安全に関する情報の共有、広報活動、海外のセグウェイツアーの視察などを支援する。また、米国のSegway Authorized Toursおよび日本のセグウェイツアー・オフィシャル・パートナーのロゴも使用でき、集客に役立てることができる。

 今回、同制度に基づき、北海道日高山脈と十勝平野にまたがる約400ヘクタールの「十勝千年の森」を運営する、十勝毎日新聞グループの有限会社ランラン・ファームが第1号のパートナーとなった。

 なお、日本SGIでは、6月14日、15日開催の「日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム2008」(入場無料、事前登録制)の「Segwayフォーラム」でこの件に関した講演を行うとしている。

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