さてこのデュアルディスプレイ、液晶パネルは1枚を半分に分けて利用しているのだろうか、それとも2枚のパネルを上下に配置しているのだろうか?外見からはよくわからない。しかし充電中の画面を見ると上下どちらのディスプレイにも「充電中」表示が出るのでおそらく2枚の液晶が使われているのだろう。
スクリーンセーバーはクジラと水中の泡のアニメーションが流れるというかわいいものだが、これがきちんと2枚の液晶間を流れるように動いており、クジラがちゃんと上から下へと移動するのだ。ディスプレイを2枚組み合わせながらもあたかも1枚に見えるようにきちんと工夫しているのは芸が細かいところ。
数字キーというかメニューキーというか、下側のディスプレイをタッチパネルにするのは確かに韓国メーカー端末からアイデアをいただいちゃったところがある。でも上のディスプレイと合わせ「デュアルタッチ」を実現したLT C99のアイデアは結構おもしろいのではないだろうか。
もちろんiPhoneやらOMNIAのような「全画面フルタッチ」も便利だろうが、機能によってタッチ画面を使い分けるデュアルタッチもなかなか操作性は悪くない。より進化したデュアルタッチや「トリプルタッチ」といったどーしよーもない、いやさらにトンデモなケータイが登場することを期待したいものだ。
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