ではさっそくLT C99の電源を入れてみよう。数字キーがない=切断ボタンもないので、通常のケータイとは違って電源ボタンは本体の右上に独立している。またディスプレイは真ん中にシルバーのパーツで上下に分割されている。このシルバーのパーツは以下「メニューバー」と勝手に呼ぶことにする。
このメニューバーは上下3段階にスライドさせて動かせる。このバーを真ん中にするとキーロックがかかる。また下に動かすとアイコンモード、と呼べるようなモードになるようだ。そして上にスライドさせると電話モードになる。電話をかけるなら電話モードにするとよい。するとディスプレイの下半分に数字キーが現われるので、あとは発信したい番号をタッチすればよいわけだ。
一方メニューバーを上にスライドさせると、ディスプレイ下側半分に2×3=6個のアイコンメニューが表示される。このメニューの配置、LGのケータイとかなりクリソツなのではあるが、このようにデュアルタッチディスプレイを搭載した心意気に大目に見てあげることにしよう。メニューアイコンは左上から時計回りに「メニュー」「電話」「電話帳」「通話記録」「音楽再生」「メッセージ」となる。あとはそれぞれのアイコンをタップすれば各機能へ移動できるわけだ。下半分のタッチディスプレイ部分を電話をかける10キー、メニューへのショートカットアイコン表示と切り替えられるのは大変おもしろいところである。
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