基盤となるインテリジェンスの蓄積を急げ - (page 4)

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インテリジェンスを蓄積せよ

 座して死すわけにはいかない。そこで僕自身でもできることから始めてみたいと思い、コンテンツ学会の若手研究者の方々と勉強会を始めてみようかと思っている。そこで経済産業省がこれまでに調査委託してきた過去の調査資料をまとめ、分析し、戦略立案に役立てる基盤づくりがでれきればいいかと思っている。

 今後、政府が進めるアジア・コンテンツ・ビジネスサミットなどとの連携で、研究会をどこかの機関の室にでも格上げさせていただき、アジア各国のポスドク・クラスの方を研究員として呼び、相互に知見を交換しながら蓄積する体制を、産官学で支援してはどうかと思う。インテリジェント・ハブ化だ。産と官は、そのハブ所属のアナリストが読み解いた知見をもとに戦略を作り、実践するといいだろう。

 ここ数年で急速に立ち上がったコンテンツ系大学院などで学んだ、優秀な若手でリサーチで生きていこうと考える人にとっては非常にいい場になるのではないか。アカデミックでは、ありそうで見当たらない領域だから、日本での第1人者にならすぐになれる。もちろん、海外では十二分にジャーナルもあるし、そこでは日本に関する分析も多数されているから、ネタと出しどころには困らない。

 3月に多く開催される会での経験が、そんなインテリジェンス構築に資することができればと思っている。

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