「EasyTweets」はブランド管理およびマーケティング向けだ。現在はベータ版で、複数アカウント、ブランドの追跡、Twitterのトレンドに関して役立つように設計されたツールセットだ。すべてのアプリケーションが提供する機能を十分に活用するためには、有料アカウントの1つにサインアップする必要がある。料金は1カ月25ドルから。まず試してみたい場合は、機能が制限された無料アカウントで、Twitterアカウントを3つまで管理することができる。
「Social」はベータ版のTwitter用グループツールだ。グループまたはイベント専用のTwitterアカウントを取得し、この新しいアカウントをSocialに登録すると、Socialから管理できるようになる。自分の観客に、このアカウントをフォローし、ディスカッションやリンク共有などに参加してもらおう。
「twtvite」はシンプルなTwitterアプリケーション「twtapps」ファミリーの一部だ。twtviteを使って「tweetups」を手配し、レスポンスを管理できる。また自分のウェブページにペーストできるコードも提供してくれる。
「Commuter Feed」はTwitterユーザーからの交通データを収集する。Commuter Feedに登録し、居住地の都市コードを見つけて交通情報を発信しよう。事故や交通渋滞、高速道路の封鎖などが報告される。投稿するときは、くれぐれも運転しながらTwitterに書き込まないこと。これは危険なばかりでなく、(少なくともカリフォルニア州では)違法だ。Commuter Feedの最も優れた点は世界中をカバーしていることだ。ロンドンの交通情報を知る必要がある場合でも大丈夫だ。
「bkkeepr」はTwitterで読書履歴を記録するのに役立つ。書籍の動向を調査するbooktwo.orgサイトのプロジェクトの1つだ。Twitterでbkkeeprをフォローし、読んでいる本のISBNをダイレクトメッセージで送る。bkkeeprでは読み始めたページと読み掛けのページを記録でき、全部読み終わったときには自慢することができる。
「Thsrs」はTwitter専用ではないが、言いたいことを140文字に収めるべく考えているときに非常に役に立つ。Thsrsは短縮用シソーラスだ。言葉を入力すると、Thsrsがより短い類義語を見つけてくれる。
「twtrip」もtwappsの素晴らしいアプリケーションの1つで、シンプルな旅程管理ツールだ。Twitterのユーザー名、旅行の日程と行き先を入力して、投稿を始めよう。同じ場所にいる人たちと落ち合うことも可能だ。
確かにTwitterは非常に短い期間で多くの議論を引き起こし、大きな関心を集め、たくさんのユーティリティが登場した。マイクロブログからマーケティング、スケジュールリマインダから本の記録まで、140文字がこんなに役に立つと誰が思っただろうか。
Emily Chang氏が日頃使ったり魅力を感じたり注目したりしているウェブアプリケーション、サービス、リソース、ブログ、サイトをまとめた個人的なリストがeHubである。Chang氏はネットワークに毎日アクセスし、ネットサーフィンや検索、電子メール、RSSリーダー、SMSなどで何かを見つけたときに、随時リストを更新している。Chang氏が特に関心を寄せているのは、次世代ウェブ(ウェブ 2.0)、Ruby on Rails、Ajax、ブログ、ロケーションマッピング、オープンソース、フォークソノミー、タギング、デザイン、デジタルメディアの共有だという。そのため、eHubにはそういう視点が反映されている。
eHubが当初の意図を超えて成長するきっかけとなったのは、Chang氏とMax Kiesler氏によるウェブ 2.0アプリケーションサービスの開発者へのインタビューeHub Interviewsチャネルが追加されたことだ。Chang氏とKiesler氏は、サンフランシスコにあるウェブデザインコンサルタント会社Ideacodesの共同創始者兼代表者である。CNET Japanでは、eHubを運営するEmily Chang氏の了解の下、eHub Interviewsを翻訳していく。
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