「Twistory」はお気に入りのカレンダーアプリケーションにTwitterのバックログを追加する。「iCal」でも「Google Calendar」でも構わない。Twitterを頻繁に利用するユーザーにとっては便利なアプリケーションで、ほとんどダイアリーのように見える。Twistoryが使えるのはパブリックアカウントのみ。新規投稿はすぐに追加され、さらにTwistoryのシンタックスを利用すれば、投稿にタイムトラッキングのタグを付けることもできる。
「TrackThis」は荷物を追跡してくれる。TwitterでTrackThisあてにトラッキングコードと一緒にダイレクトメッセージを送るだけだ。荷物の場所が変わるたびにダイレクトメッセージで知らせてくれる。
「postica」は独立した付せんアプリケーションで、Twitterとの統合機能を持つ。posticaのサイトにサインアップして、小さな付せんリマインダをつくることができる。Twitterでposticaを友だちとして追加し、posticaあてにリマインダやタスク、メモをダイレクトメッセージで送る。posticaは現在ベータ版。
「FutureTweets」「Twuffer」「TwitResponse」「TweetLater」はすべて、自分のTwitterで投稿をスケジュールするために使用するアプリケーションだ。一見あまり必要性を感じないかもしれないが、これらのアプリケーションはTwitterに一層の柔軟性を与える。事業を営んでいて、Twitterをマーケティングツールとして利用したい人は、自分のフォロワーに向けて、プレス発表や重要な販売、リマインダをスケジュールできる。個人的なフォーラムとしてのみTwitterを使っているなら、アポイントメントやタスクのリマインダをスケジュールしたり、友人の誕生日当日にお祝いを伝えたりすることもできる。すべて使い方次第だ。
Twitterの基本的な機能ではファイルを共有することはできない。「TweetCube」は非常に簡単にファイルを共有できる。Twitterのユーザー名とパスワードでサインオンし、アップロードするファイルを選ぶだけだ。1つ注意したいのは、TweetCubeはパスワードを保存しないがアスタリスクで隠すこともしない。このため、どのTwitterアカウントにファイルをアップロードするか気をつけた方がいいだろう。「Twittershare」は10Mバイト以下のファイルを共有できる。Twittershareは、今はなくなってしまったPownceのAPIをベースにしている。主に「iPhone」向けだが、ベータ版のウェブインターフェースもあり、「Windows XP」と「Windows Vista」が間もなくサポートされる予定だ。「twitplus」は現在ベータ版だ。これもTwitterでファイル共有を可能にするサービスだ。違いはファイル共有を非公開で行えることで、ほとんどのファイル共有サービスではこれはできない。画像やファイルをTwitterアカウントで共有するか、もしくは直接共有する。Twitterでの画像共有には「TwitPic」も使える。電話またはサイトから投稿し、「公開中のつぶやき」でブラウズできる。
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