ビデオリサーチインタラクティブは1月21日、「YouTube」や「ニコニコ動画」などに代表される動画共有サイトの視聴動向をまとめ、発表した。動画共有サイトへの2007年1年間トータルの訪問者数は前年比216%となる2400万人超となり、飛躍的に訪問者が増加したという。
動画共有サイト全体の2007年の推定訪問者数は2431万人に達しており、2006年の年間推定訪問者数1127万人に比べ、この1年間で飛躍的に訪問者が増大した。単月でも、2006年12月度の推定訪問者数が666万人であるのに対し、1年後の2007年12月度は1262万人とほぼ倍増している。
視聴動向を2007年12月度データと前年同期で比較すると、訪問者ひとり当たりの月間平均視聴ページは2.4倍、月間平均滞在時間も2.1倍に増加しており、訪問者数の「拡がり」とともに、視聴態度の「深さ」も増していることが読み取れる。著作権の問題などクリアすべき課題は残されているものの、ユーザーの増加と共有映像素材の増加の両輪がうまくかみ合い、好循環が持続している状況だとしている。
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