東芝は4月3日、デジタルハイビジョン液晶テレビの新商品として「H3000」シリーズ5機種および「C3000」シリーズ4機種を4月20日から順次発売すると発表した。
H3000シリーズは高精細なフルHDパネルに加えて、テレビ番組を手軽に録画できる300GバイトのHDDを内蔵。地上デジタル放送のハイビジョン番組で約28時間の録画が可能なほか、ユーザーが簡単に交換できるeSATA対応のHDDユニットを採用している。
また、見慣れた新聞テレビ欄形式の表示が行える電子番組表「レグザ番組表・ファイン」により、使い勝手も大幅に向上した。価格はオープン価格で、発売日については52V型フルHD対応の「52H3000」と46V型フルHD対応の「46H3000」が6月中旬、42V型フルHD対応の「42H3000」と37V型フルHD対応の「37H3000」が6月上旬、32V型の「32H3000」が4月20日を予定している。
C3000シリーズは機能を絞り込んだシンプル設計ながら、映像処理システム「新メタブレイン・プロ」を搭載することで高画質を実現。DVIやHDMI、アナログRGB(D-Sub)端子搭載のPCを簡単に接続できるほか、PCの解像度でそのまま再現する「Dot By Dot」表示、PCに最適な明るさや色合いで表示可能な「PCファインモード」なども装備している。
また、高級感と使い勝手の良さを兼ね備えた「レグザリモコン」、オンキヨーと共同開発した「ジェットスリットスピーカー」や高効率デジタルアンプの採用、タイムラグを抑えることでゲームを快適に楽しめる「新ゲームモード」、同社のHDD/DVDレコーダーとLAN接続して簡単に録画予約が行える「新テレビdeナビ」なども搭載している。
価格はオープン価格で、発売日については42V型フルHD対応の「42C3000」が6月上旬、37V型の「37C3000」が5月上旬、32V型の「32C3000」が 4月20日、26V型の「26C3000」が4月25日となっている。
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