シャープは、液晶テレビAQUOSにフラッグシップモデルとなるRシリーズと、小型サイズを中心に2台目需要を狙うDシリーズの2シリーズを発表した。価格はすべてオープン。
最上位モデルとなるRシリーズは、42型〜65型までの大画面サイズを全5モデルラインアップしている。
液晶パネルには1920×1080iのフルHDタイプを採用しているのはもちろん、1秒間に120枚と通常の2倍の映像を表示する「倍速ASV液晶パネル」を搭載し、動画再生能力を大幅にアップ。コントラスト比も従来パネルに比べ、50%向上させた3000:1を実現した。
本体には、HDMI入力端子を3系統装備したほか、i.LINK(TS)やDVI-I入力など、豊富なデジタルインターフェイスを備え、充分な拡張性を持つ。同社の連携機能「AQUOSファミリンク」をはじめ、テレビのポータルサイト「アクトビラ」、高速赤外線通信「IrSS」など、最新の機能も網羅されている。
一方、Dシリーズは20型、26型、32型と小〜中画面サイズを揃え、パーソナルユースを中心とした2台目需要を狙う。従来のシルバーを基調としたカラーリングから一転、各モデルごとにレッド、ホワイト、ブラックの3色展開とし、インテリアや好みに合わせてチョイスできる。
32型のみ、フルHDパネルの「DS」シリーズと、1366×768画素のパネル採用した「D」シリーズの2ラインとし、そのほかは1366×768画素のブラックASV液晶(20型のみASV液晶)を採用している。
AQUOSファミリンクに対応したHDMI入力端子2系統のほか、PC入力端子も装備し、PCモニタとしての利用も可能。ビデオ入力4系統、D4入力2系統と入出力端子も豊富だ。
販売はDシリーズが3月10日より。フルHDパネルを搭載したDSシリーズは5月10日より発売される。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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