東芝は、デジタルハイビジョン放送の2番組同時録画に対応したHDD&DVDレコーダー「VARDIA RD-S600」と「VARDIA RD-S300」の2機種を、2月28日から発売すると発表した。
RD-S600は600GバイトのHDDに約78時間、RD-S300は300GバイトのHDDに約39時間のデジタルハイビジョン放送を、高精細なハイビジョン画質のまま録画できるだ。デジタルハイビジョンチューナーを2系統搭載することで、2番組の同時録画が行える「ハイビジョンW録」にも対応している。
また、従来のリモコンとは別にキー数を抑えて分かりやすくした「シンプルリモコン」の同梱、メニューに従って誰でも手軽にダビング操作ができる「かんたんダビング」機能、初回の電源投入時に自動起動して簡単に初期設定が行える「はじめての設定」機能など、初心者でも使いやすいよう配慮されている。
そのほか、好みに応じて縦と横の表示方向を選べる電子番組表、テレビを見ながら選局できる「見ながら番組選択」を搭載。自動録画機能については、番組表から指定したキーワードに応じて録画する「お気に入り自動録画」機能、同じシリーズだと推測される番組を録画する「シリーズ自動録画」機能を継承する。
録画や再生といった履歴などから関連番組を自動録画する新機能「お楽しみ自動録画」も採用されている。なお、価格についてはオープン価格となっている。
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