シャープは2月28日、液晶テレビとパソコンを融合した「インターネットAQUOS」の第2弾を、3月10日より順次発売すると発表した。
今回発売されるインターネットAQUOS第2弾は、テレビ部に最新の液晶テレビ「AQUOS D10」シリーズの3サイズ(20V型、26V型、32V型)、3色(ブラック系、ホワイト系、レッド系)の合計9モデルを採用。
パソコン部にはHDD容量が400Gバイトの「PC-AX120S」、250Gバイトの「PC-AX80S」と「PC-AX60S」の3機種を用意。すべてWindows Vista Home Basicモデルとなる。
パソコン部、モニタ部の組み合わせにより、用途やニーズに応じて合計27通りもの組み合わせが可能だ。
また、レコーダー部となるパソコン本体には、ハイビジョン映像を高画質で録画できる「i.LINKデジタル録画ユニット」を内蔵し、視聴中の番組を簡単に録画したり、液晶テレビAQUOSの番組表からダイレクトに録画予約することが可能だ。
テレビパソコンを強く意識し付属されたリモコンは、従来比でボタン数を約4割削減することに成功。また、リモコンの中央部には、業界初のタッチパッドを搭載することでウェブサイト閲覧などのパソコン操作もスムーズに行えるようになっている。
150以上のウェブサービスやパソコンソフトのメニューが表示でき、インターネット検索もリモコンだけで操作が可能だ。
小売希望価格はすべてオープン価格。発売日については、テレビ部の3モデルが3月10日、パソコン部のPC-AX120Sが4月下旬、PC-AX80SおよびPC-AX60Sが3月下旬となっている。
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