三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)は、この度、米国子会社「Mitsui Fudosan America, Inc. (三井不動産アメリカ、代表者:John Westerfield)」を通じて、米国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン地区にて「コートランド」「200アムステルダム」の分譲販売に関してお知らせいたします。
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「コートランド」 外観CG
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「200アムステルダム」外観CG 「200アムステルダム」住宅専有部 リビングルームCG
【本事業のポイント】
米国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン地区において、高級分譲住宅「コートランド」の販売を開始、「200アムステルダム」の販売推進中。
米国で広く展開している賃貸住宅事業に加え、ワシントンD.C.圏域(「ロビンソンランディング」)に続き、ニューヨーク市においても分譲住宅開発を推進。さらに多様な事業展開を目指す。
コートランド (マンハッタン地区ウェストチェルシーエリア)
コートランドが位置するウェストチェルシーエリアは、高架鉄道跡地を再利用し遊歩道化したハイラインの整備などを起点に、住宅地として人気が高まっています。飲食店を中心に、多様な商業機能が充実しているほか、アートギャラリーも数多く集積し、高感度な幅広い世代にとって魅力のあるエリアになっています。そのエリア内でも特にコートランドは、ハドソン川を臨む親水公園や家族向けレクリエーション施設に至近の立地となっています。
コートランドは、ハドソン川至近という立地特性を活かし、全体の約半数の住戸からハドソン川を臨める設計となっています。また、144戸と住戸数も多く、大規模物件であることを活かして、イベントラウンジ、キッズルーム、スカッシュコート、フィットネスやプールなどの共用施設や、マンハッタンには希少な車寄せのスペースも備えています。本事業は、ニューヨークを拠点とし、当社とも「55ハドソンヤード」「50ハドソンヤード」で事業実績がある、Related社との共同事業です。
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エントランス前車寄せ CG ロビー CG
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住宅専有部 リビングルーム CG 屋上テラス CG
200アムステルダム (マンハッタン地区アッパーウェストサイドエリア)
200アムステルダムが位置するアッパーウェストサイドエリアは、マンハッタン内でも屈指の高級住宅街であり、付近は歴史的保存地区でもあることから、開発機会が希少なエリアです。また、付近にはアメリカ自然史博物館、メトロポリタン歌劇場やコンサートホール、ジュリアード音楽院などが集結する総合芸術施設のリンカーンセンター、広大な敷地を有するセントラルパーク、美しい水景と夕景を愉しむことができるハドソン川が徒歩圏にあり、文化、教養、自然環境の面でも非常に豊かな生活環境を享受できる物件です。
200アムステルダムは、アッパーウェストサイドエリアでは貴重な新築の超高層タワー(地上51階建て、112戸)です。セントラルパークやハドソン川を望む高層階からの眺望に加え、ダイニングルームやラウンジ、フィットネスルーム、ソルトウォータープールなど充実の共用施設が特徴となっています。本事業は、ニューヨーク市を中心に、住宅及びオフィスビルの豊富な開発実績を有するSJP Properties社との共同事業です。
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共用部 ダイニングルーム CG 共用部 スパルーム CG
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専有部 リビングルーム CG ソルトウォータープール CG
【三井不動産グループの海外戦略について】
当社グループは、グループ長期経営方針「VISION 2025」にて「グローバルカンパニーへの進化」を掲げており、今後も海外事業の飛躍的な成長を目指しています。これまでに米国・英国の欧米諸国に加え、中国・台湾・東南アジアなどで事業を展開しています。
米国では、オフィス、住宅など複数の開発事業に取り組んでおり、2018年10月にニューヨークマンハッタンのオフィスビル「55ハドソンヤード」が竣工、2020年12月にサンフランシスコ市における複合開発事業「ミッションロック」が着工しています。さらに2021年6月には当社初のテキサス州ダラス市においての事業となる複合開発事業「メープルテラス」に参画するなど、複数都市において事業を拡大しており、今後も更なる事業機会の獲得を目指しています。
計画概要
■コートランド
所 在 地 :555 West 22nd Street, New York, NY
交通アクセス:地下鉄A, C, E線「23丁目駅」徒歩9分
地下鉄1番線「23丁目駅」徒歩12分
敷地面積 :約36,000sf(約3,400㎡)
延床面積 :約418,000sf(約39,000㎡)
専有面積 :約295,000sf(約27,000㎡)
総 戸 数 :144戸
構 造 :鉄筋コンクリート造
階 数 :地下1階付地上23階建(ペントハウス階含む)
用 途 :住宅
間 取 り :Studio~5LDK
スケジュール:2018年 着工
2022年 竣工(予定)
設 計 :SLCE Architects
施 工 :Related Construction
デザイン :Robert A.M. Stern Architects、Olson Kundig
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■200アムステルダム
所 在 地 :200 Amsterdam Avenue, New York, NY
交通アクセス:地下鉄1,2,3番線「72丁目/ブロードウェイ駅」徒歩2分
地下鉄B,C線「72丁目/セントラルパーク・ウエスト駅」徒歩8分
敷地面積 :約12,000sf(約1,120㎡)
延床面積 :約418,000sf(約39,000㎡)
専有面積 :約300,700sf(約27,900㎡)
住宅:約298,000sf(約27,700㎡)
店舗:約2,700sf(約200㎡)
総 戸 数 :112戸
構 造 :鉄筋コンクリート造
階 数 :地下3階付地上51階建 塔屋3階建
間 取 り :1LDK~5LDK
住戸専有面積:1290sf~6,325sf (約120㎡~約590㎡)
販売価格 :約$40百万~約$2.6百万 (約48億円~約3.1億円)
用 途 :住宅、店舗
スケジュール:2017年 着工
2021年 竣工
設 計 :Elkus Manfredi Architects
施 工 :Pavarini McGovern
デザイン :Elkus Manfredi Architects CetraRuddy Architecture
ホームページ:リンク
位置図
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米国におけるオフィス・住宅事業(2022年4月現在)
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三井不動産グループのSDGsへの貢献について
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三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
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