iPhone 4と新OS「iOS 4」の魅力とは?

2010年6月8日 23時00分

 AppleがiPhone 4を発表しました。デザインを一新し、厚さ9.3mmの薄型ボディにステンレスのエッジを組み合わせています。画面は960×640ピクセルで326ppiの解像度を持つ「Retinaディスプレイ」を搭載します。HDビデオ撮影やマルチタスキング、ビデオ通話などにも対応しました。

 iPhone OSは「iOS」へと名称を変更しました。最新の「iOS4」にはビデオ通話、アプリケーション用フォルダ、iBooks、企業向け統合機能、iAdなどの新機能があります。

 ハードウェア、ソフトウェアともにバージョンアップしていますが、それらのなかで特に注目すべき点はどこでしょうか。パネリストの皆さんのご意見をお聞かせください。


  • 西山圭
    西山圭さん (アサップネットワーク株式会社 代表取締役)
    <!-- CNETリニューアル後もこのパネルが存続していてひと安心です!-->
    iPhone 4は、従来の2G/3G/3GSのリプレース需要が過半を占め、新規ユーザベースの拡大は鈍るでしょう。
    iOS/iPhone 4は「魅力的」ですが「画期的」ではなくなりました。
    iOS4がMacintoshOS 7だとすれば、AndoroidやSymbian端末もWindows95くらいの機能は備えていると思います。
    半導体からOS、配信プラットフォームから広告までを垂直統合したAppleのエコシステムは、i-mode全盛期のドコモがそうであったように莫大な利益が約束されていますが、イノベーションという意味ではAbobeやGoogle,SONYをはじめ世界のすべてを敵に回しました。
    プロプライエタリはオープンに勝てない、というここ20年の流れの中でAppleがどれだけ逆らえるか、注目しています。
    2010-06-09 09:57:28

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