CNETパネリストが振り返る2008年

2008年12月25日 00時00分

 いろいろなことがあった2008年も残りあとわずかです。CNET パネルディスカッションの1年間のお題を見返してみると、パネリストの皆さんには本当に多くのトピックにご意見を寄せていただきました。

 さて、2008年のIT業界における3大ニュースを選ぶとしたらどんなものが思い浮かぶでしょうか。皆さんの意見を聞かせてください。読者の皆様もぜひコメント欄でご参加ください。


  • 及川卓也
    及川卓也さん (テクノロジーアドバイザー)
    1. 世界的金融不安
    2. iPhone 3Gの日本発売
    3. Windows Azureの発表

    「終わりの始まり」もしくは「始まりの始まり」が今年のテーマ。静かに暮したかった人には「終わりの始まり」。残念ですが、静かに暮らす世界は終わりました。

    始まった世界の先がどうなるかを予測するほど大胆ではないですが、もしあなたの周りがまったく何も変わらなかったら、やっぱり終わりだろうと思います。

    旧態依然とした社会のしがらみを抜きにした新しい社会を拓けるチャンスだと思います。下剋上、ご破算に願いまして、パラダイムシフト。好きな言葉で呼んでください。今年起きたことを数年後に見た時に、小さいけれど、あれがきっかけだったと思われるようなことになっているように思います。特に日本にとって。

    日本の携帯社会を見直し、PCのパラダイムを見直し、そして人材流動化の是非の見直し。どう転ぶかわからないですが、いきなり今までのシステムの是非を問われる状況にあります。今年から来年にかけての動きが本当に楽しみ(という状況ではないのかもしれませんが)です。
    2008-12-26 02:39:44

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