日本語版登場でどうなるSecond Life?

2007年7月30日 13時13分
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 先日、Second Lifeの日本語版がようやく登場しました。一般的なインターネットユーザーの間で流行るのか、ビジネスチャンスはあるのか--これまで賛否両論が飛び交いつつも、「日本語が登場すれば良くも悪くもはっきりするのでは…」と言われてきたSecond Life。皆さんはどのように利用していますか。また、日本語版という環境が整ったSecond Lifeの今後をどのように見ていますか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。


  • 大西宏
    大西宏さん (マーケティング・コンサルタント)
    セカンドライフには苦労させられました。英語版のときから探究心からというか、何事も経験だと思って、まずはいつも使っているThnkpad X60Sにインストールしようとしたのですが、デュアルコアのCPUであっても、グラフィックボードのスペック不足でインストールができませんでした。しかたなく自宅のデスクトップで始めたのですが、こちらもスペックがやや不足しているせいか、しばしばクラッシュしてしまいます。
    それでも、だましだましやってみたのですが、動作も遅く、思ったように動きをコントロールできないので無駄な時間をさんざつかいながら、いくつかの場所を訪問してみたのですが、なにが面白いのかさっぱりわからず、デザインもちょっと勘弁してよということでやめてしましました。
    日本語版がリリースされ、再チャレンジしたのですが、言葉の問題じゃないですね。ただやってみてわかったことは、いつやっても、同時に接続しているのは多くて4万人程度だということ。いくつかの企業を訪問したけれど、ミニマップで表示されているのは一人か二人で寂寥とした空間があるだけ。おそらく個人のブログより訪問者が少ないところが多いのではないでしょうか。撤退して当然でしょう。
    家族から文句をいわれながらも、すくなくとも20時間以上はやってみたと思うのですが、渡辺千賀さんのブログで、「セカンドライフとかけてゴルフと解く。その心は・・・50時間くらいかけないと楽しめるようにならない」とありました。きっとそうでしょうね。しかし、あと30時間をかける気持はまったく起こりません。世の中には、あるいはネットにはもっと面白い世界がいくらでもあるじゃないかと思ってしまいます。
    PCのスペックのハードル、操作のハードル、あの文化に馴染むハードル、相当時間と金をかけないと面白さがわかってこないというハードルを考えると、セカンドライフがキャズムを超えて普及することはまずないでしょうし、クリエーターが作品をつくったり、ほんの一部の人だけが楽しんでいればいい世界ではないでしょうか。
    TIMEがワースト5のサイトとして酷評していましたが、ユーザーではドイツ人がもっとも多いというのも何となく納得です。
    2007-08-01 18:58:14
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