トランスコスモスのグループ会社であるウェブスタージャパンは7月10日、仮想世界「Second Life」参入支援サービスの一環として、Second Lifeでの集客を支援する「セカンドライフ最適化(SLO)サービス」の提供を8月から開始すると発表した。
SLOは、インターネットにおける検索エンジン最適化(SEO)のSecond Life版といえるもので、Second Lifeに出展した企業の島(sim)や店舗に集客がなく、埋没してしまわないよう、Second Lifeユーザーにとって“見つけやすい島”の構築を、開発段階から支援するサービス。
具体的には、Second Life内検索エンジンに対してsim情報を最適化し、検索結果を上位表示させる「Second Life内検索エンジンへの上位表示対策」や、ウェブページからSecond Life内の島への誘導を行うSLurlへ、SEMと従来のSEO対策のノウハウを基に対策を行う「Second Life外との連動性向上対策」などを実施する。
SLOを行うことで、よりユーザーに見つけてもらいやすい島の開発が可能になるほか、構築後も継続的に集客のためのさまざまな対策を行うことができるため、島の活性化につなげることができるとしている。
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