Appleは3月4日、「M3」チップ搭載の「iPad Air」、「A16」チップ搭載の「iPad」を発表した。いずれも「iPadOS 18」を搭載し、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルを用意する。同日から予約を受け付け、3月12日に発売する。
新iPad Airは、8コアCPU、9コアGPUのM3を搭載。M1搭載iPad Airの最大4倍、A14 Bionic搭載iPad Airの最大3.5倍高速に処理できるという。
なお、M3はAIベースの作業をM1と比較して最大60%高速に処理できるため、生成AI機能「Apple Intelligence」のために設計したiPad Airになるとしている。
価格は、9万8800円(以降、価格は全て税込)からの11インチと、12万8800円からの13インチの2サイズ。いずれもカラーは「スペースグレイ」「ブルー」「パープル」「スターライト」の4色で、ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBの4種類となる。アクセサリー「Magic Keyboard」は4万6800円。
新iPadは、前モデルと比較して約3割高速に処理できるという。価格は5万8800円からで、「ブルー」「ピンク」「イエロー」「シルバー」の4色を用意。ストレージは128GB、256GB、512GBの3種類から選択でき、アクセサリー「Magic Keyboard Folio」は4万2800円。
発表前日の3月4日には、同社最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏が「X」に「This week.」と投稿するなど、「M4」搭載の「MacBook Air」発表が予想されていた。
This week. pic.twitter.com/uXqQaGNkSk
— Tim Cook (@tim_cook) March 3, 2025
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力