暗号資産ポートフォリオを手軽に増やせるカードを探していたなら、CoinbaseとCardlessが共同で提供する最新のクレジットカードが答えになるかもしれない。
「Coinbase One Card」では、買い物額の最大4%がビットコインで還元される。ただし実際の還元率は、Coinbaseにどれだけの資産を預けているかによって変動し、カードの公式サイトにはまだ詳細が掲載されていない。編集部はCoinbaseに確認を求めており、回答があり次第この記事を更新する予定だ。
Coinbaseでコンシューマーおよびビジネス製品を統括するマックス・ブランズバーグ氏は、同カードについて「Cardlessとのパートナーシップを通じて、私たちの使命である『経済的な自由の拡大』を実現できるカードを開発することができました。安全性はもちろん、利用者一人ひとりに最適化された設計により、成長性のある暗号資産を誰でも気軽に獲得できる仕組みになっています」と自信を見せる。
同カードは現在ウェイトリストでの事前受付段階で、正式な提供開始は今秋を予定。カードの利用には「Coinbase One」のメンバーシップが必要で、このサービスの年会費は49.99ドルと設定されており、まもなく利用可能になる予定だ。 ただし、ウェイトリストに申し込む前に知っておきたい、リワードを受け取る際に注意すべき重要なポイントがひとつある。
Coinbase One Cardは、Coinbaseに預けている資産額に応じて、買い物額の最大4%をビットコインで還元してくれる。対象となる「資産」は米ドルやUSDCでも構わないため、暗号資産をいきなり大量に保有しなくても、高い還元率を狙えるのがポイントだ。
もっとも、4%を得るのに必要な資産が1万ドルなのか1000ドルなのかは現時点では不明。ただ、初期還元率は2%のビットコイン還元からスタートすると見られている。ただしCoinbase Oneメンバーシップの維持には年50ドルの費用がかかるため、同等のキャッシュバック率を年会費無料で提供するカードもある点は頭に入れておこう。
さらにAmerican Expressブランドのカードとなるため、小売保険、延長保証、手荷物紛失保険、旅行のキャンセル/中断保険といったショッピング・トラベル保護が多数付帯する。カード素材がステンレススチール製なのも、メタルカード好きには嬉しいポイントだろう。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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