いわばAirPods Pro 2の運動特化版--Apple H2チップ搭載「Powerbeats Pro 2」を解説

Nina Raemont (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2025年02月25日 09時47分

 Appleの完全子会社であるBeatsは、新型イヤホン「Powerbeats Pro 2」を発表した。アクティブノイズキャンセリング(ANC)や心拍測定機能に対応する本機は、AppleのH2チップを搭載し、いわば「AirPods Pro 2のフィットネス版」とも言える性能を持つ。

Beats Powerbeats Pro 2(価格をAmazonでチェック)

(Nina Raemont/ZDNET)
(Nina Raemont/ZDNET)
※クリックすると拡大画像が見られます

 価格は「AirPods Pro 2」と同じ3万9800円で、カラーはブラック、クイックサンド、ハイパーパープル、エレクトリックオレンジの4色展開だ。XSからXLまでの5種類のイヤーチップを同梱している。

(Nina Raemont/ZDNET) (Nina Raemont/ZDNET)
※クリックすると拡大画像が見られます

 ケースはワイヤレス充電に対応し、前モデルより33%小さい。また、アダプティブEQ、空間オーディオ、透過モードも備えている。

 さらに、Open、Peloton、Runna、Slopes、Ladder、Nike Run Club、Yao Yaoなどの連携アプリを利用することで心拍数の記録も可能だ。ただし、Apple Watchを併用している場合、心拍数の測定はApple Watchが優先される。つまり、心拍測定はスマートウォッチを使わずに運動したいユーザー向けだ。

 なお、AirPods Pro 2は補聴器としても利用できるが、本機は非対応だ。もしPowerbeats Pro 2とAirPods Pro 2が同じH2チップを採用しているなら、将来的にこの補聴器機能がBeatsのイヤーバッドにも搭載される可能性がある。

 (国内編集部追記)製品の詳細はレビュー記事も参考にしてほしい。

Beats Powerbeats Pro 2(価格をAmazonでチェック)

AirPods Pro 2(価格をAmazonでチェック)

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]